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今日はやや暖か。雲が多かったかな。
五十六せんせーい
今日は客先の人(もはやSEとは呼ぶまい)に「やって見せ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」を実践してみた。お題は何かというと、不具合の指摘の書き方。っつっても、例を示しただけなので大したことはしてません。最後の褒める部分についても通じたかどうか。しかしこれ、普通はやってみせようとしても見てもらえないんじゃない?その前にどうにか相手に興味をもたせる段階があると思う。今日も、向こうが半ばけんか腰で「じゃあどうしたらいいんですか」って言ってきたから通じたように思う。疲れるわこれ。
けんか腰になったいきさつ
客先の人「画面の項目が均一でないので直してください」
わたくし「均一でないとは具体的にどういうことですか」
客先の人「かくかくしかじか…ということです」
わたくし「今後は属人的にならないようにお願いします」
客先の人「わかりました。座標をみるようにします」
わたくし(またそんな手間のかかることを…)
客先の人「AとBのY座標がずれています」
わたくし「ずれていますだけではわかりません。こちらで決めていいですか」
客先の人「そちらが属人的にならないようにって言ったから座標を
みたんじゃないですか。全部座標を決めればいいんですか」
わたくし(何を怒ってるんやコイツ)
「もちろんそれがベストですが、時間がないのであればAとBの
どちらに揃えるかを教えていただければ対応します」
客先の人「Aに合わせてください」
てな感じ。ちなみに最後の一言には「わかりました」等の受けはなし。自分の言いたいことを一方的にたたきつける感じ。このあたりにコミュニケーション能力の有無がきいてくるのかな。ついでに言うと、「当然座標は決まっていません」などと開き直っていました。それ当然じゃねえし異常だし。
まあずれているのはこの人の感覚だったと、そういうわけです。
メンバーが別の現場に行ったあとでよかった。こっちにいたらつられてヒートアップして、余計にこじれただろうからなー。まあ自分も頭を冷やすのに30分くらいかかりましたけど。
あとおもしろかったのは、多分中国の方だと思うのですが、「意味不明」と返しているのがありました。うん、面白い。