はれ

 今日は日中は暖かかったですね。むしろ暑いくらい。寒暖の差が激しくて、結構しんどいです。
 こんなにも外は暖かいというのに、仕様書の品質はお寒い限り。というか、レビューも通さずに送ってくるんじゃねえ。なんでこっちで仕様書のレビューまでせないかんのや。そんなヒマないわっちゅう話は2週間前にしたやろが。「優先順位つけてください」って。もう忘れたか。
 仕様書の品質を上げるためにはどうするか。前の会社ではきっちりとしたフォーマットを用意して、それを埋めることで入力項目に漏れがないようにしていました。現場にはあまり定着していませんでしたけど。今回のプロジェクトで問題だと感じるのは、仕様書に図表が極端に少ないことと、仕様書が細切れになっていること。
 仕様書に図表が少なく、ほとんどが文章で記述してあるのですが、「〇〇の場合☓☓する」というのがだらだらと並んでいるのが本当に多い。こういうのは表にまとめてしまえばスッキリするのに。Wordを使っているせいでしょうか。
 Wordを使っているのに、仕様書は細切れになってしまっています。これではせっかくの目次や相互参照が有効に使えません。細切れになってしまっているせいで、似たような記述が全体に散らばってしまっている。こういう仕様書にしたがって実装すると、DRY原則に反したぐっちゃぐちゃなプログラムが出来上がってしまうというわけです。
 という以前に、設計が終わってないんじゃないか?本当は。

 別の話。DBから構造体を自動生成するプログラムを書いたメンバーが何故か「SQLから自動生成」という話をすると目を丸くしていたが、user_tablesを参照する方法は知っていても、クエリの結果からメタ情報を取り出す方法を知らないってことか。もしかして。O/Rマッパーが大好きみたいやからしゃーないか。ちなみに、JavaならResultSetMetaData。.NetならDbDataReader.GetSchemaTableとかでしょうか。DataTableなんかで返されてもどうやって使ったらええかわからんやんけ。