反応の悪いプログラマからのお願い
まずは、こちらの記事をどうぞ。反応の悪いプログラマのいいわけ:プログラマで、生きている:エンジニアライフです。
僕も、コーディングの最中に話しかけられると不機嫌になるタイプです。理由は、リンク先にもありますが、「頭の中で展開中のものがグチャッと」なってしまうからです。ある研究によれば、この展開中のものを復元するには20分ほど必要だそうです。
なるべく業務を円滑に進めるために、2つをお願いしたいと思います。
ひとつは、コミュニケーションのための時間をスケジューリングしておくことです。朝会、昼会、夕会などを予定しておけば、プログラマもそれに合わせて作業を進めることができるので、割り込みにならなくて済みます。
もうひとつは、非同期的なコミュニケーションツールを活用することです。メールや障害表に予め伝えたいことを記入しておき、上記のタイミングで読み合わせなどをするといいと思います。
それでも、割り込みは発生するものです。それはしょうがないと思います。ただ、それが大して重要でもない話だったりすると、割り込まれる側としてはどうしても不機嫌になってしまうので、割り込む前に一度、「今しか対応できないか」「自分では解決できないか」ということを確認して頂きたいと思います。
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