プロジェクトの「ふりかえり会」が役に立たない件
お世話になっております。
先日、プロジェクトのふりかえり会というものがありました。「プロジェクトの課題を洗い出して改善しよう」という狙いのようです。そのときの成果物として、「議事録」という名のメモと、KPTシートがまとめられました。それぞれから一点ずつご紹介します。
K:プログラムを修正するときは、実装者に確認している。修正ミスが減った。
まず、実装者の時間を奪っている点について言及がありません。自分のプロジェクトさえ良ければそれでいいというのですか。また、実装者に確認しないと修正できないというのは、「設計がドキュメントとして残っていない」というProblemであると、私は認識しています。
P:元請けの担当者が個性的で困った。
ノーコメント。