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　今日は疲れました。

検収あげないからね

　久しぶりにききました。ろくに検収の条件を決めずに発注しておいて、気に入らないことがあるとこれだ。今回の場合はこちらの不具合修正が終わらないまま手を引こうとしたので相手方のほうが正しい。客観的には。
　ただ、その不具合一覧を書いているのがうちの社名で常駐している他社の人間なので、納得がいかない部分はある。不具合一覧に限らず、この常駐している人を通すと話が余計な方向にこじれることが良くある。今回の話にしても、まだ社内で十分に作戦をたてられていないのでとりあえず君のところにはまわすけどお客さんに話をするのはちょっと待ってね。って思ってました。言わなかったけど。
　それだけじゃない。仕様書のメンテもこの人が担当しているが、修正を依頼すると他の仕様書との整合性を考えずに手を入れるものだから、画面の操作などが統一できずにひどいことになる。今日などはひとつ修正するとさらに2つ修正しなければいけないなど、笑い話のような状態になっていた。されど、これもお客さんからみれば「仕様書もプログラムもひどいな。まあ自業自得でしょ」くらいの感じか。うーん、納得できんぞ。
　それはともかく、お客さんの口から検収条件が聞けたのはまあよかった。「最低限」という条件がついたので、さらに乗せられる可能性はあるけど、なにもないよりはマシじゃないか。お客さんの条件もギリギリではあるが、非常識なものではない。お客さんと直接話していないからちょっとゴタゴタしそうになったけど、話の分からない人ではないと信じているので、もうちょっとだけがんばるんじゃ。

　疲れた。