はれ

 今日は社内に戻って試験。
 午前中は仕様書作成。仕様書作成は苦手です。
 午後は試験の実施と、メンバーが一人増えるのでその方にシステムと作業の説明。
 今日はプロジェクト始まって以来、初めてスケジュールをきちんとこなせたと感じました。意識して変えたところは、作業のを細かくしたこと、朝夕に状況を確認したこと。始めからいたメンバーには、5人日と見積もった作業を任せていたのですが、結局2週間以上かかってしまいました。作業が大きくなればなるほど、見積もりの誤差も大きくなり、リカバリが困難になります。今回は作業の単位を半日〜1日に細かく分けました。1日分の作業であれば、誤差があったとしても残業すれば取り返せると思います。この作業をTracのチケットとして登録し、作業の割り当てに活用しました。完了したときにチケットを「対応済み」に変更するのは、メンバーも割りと気持ちいいみたいです。今までは作業の単位が大きく、なかなか「対応済み」にできなかったので、Trac自体ログインしていなかったんじゃないかと思います。
 もう一つ、朝夕の状況確認については、朝は「今日は何をするか」、夕は「今日の作業は終わったか」を報告してもらうようにしました。夕方の報告で遅れが出ているようなら、自分も手伝うなりしてリカバリするようにします。
 とはいえ。試験段階だからうまくいったというのもあります。実装中は調査に予想外に時間をとられる、設計ができてなくて問い合わせをしないと実装が終わらない、などの要因もあり、完了できないこともあると思います。プロジェクト後半はそこをどのようにやっつけていくかが課題です。
 最後に、始めからいたメンバーはプログラムを書くのが好きみたいで、それはいいんですけど、自己満足的なプログラムを生産してしまいがちのようです。ちょっとでもうまくいっていないと感じたら、すぐに声をかけるようにし、無駄にプログラムを書かないように注意する必要があると思いました。