「激震マスメディア」を見ました。

 お世話になっております。
 昨日は「激震マスメディア」を見ました。NHKTwitterを同時に見ていました。その時の感想をつらつらと書いておきます。
 まず、メディアの役割についてです。番組では、「テレビ・新聞」対「ネット」という構図でしたが、それは媒体の話であって、問題の本質ではないと思いました。媒体によってできることとできないことはありますが、どの媒体でも同じ情報を共有できたらいいなあと思いました。また、「山奥にまで宅配する新聞インフラ」があるなら、そこから何か別のサービスができるかもしれません。
 次に、放送中に見つけたつぶやきからいくつか感じたことを。「現場の人間を出演させるべき」という意見がありましたが、「業界の意見」としての重みをもたせるには、現場の人間では適当ではないと思いました。もう一つ、Twitterは簡単に人の意見に同調できますが、それも良し悪しだと思いました。
 最後に、今回の番組の役割について。ひとつ、Twitterのユーザーへ話題を提供したこと。二つ、NHKの広告に反応するTwitterユーザー数の把握。一回だけではデータとして不十分ですが、ネット対応の優先順位を検討するための資料くらいにはなるかもしれません。

 消費者としては、有益な情報が安価に手に入れば文句はありません。

以上