上司について

 お世話になっております。

 今日はついに我慢できずに上司に切れてしまいました。とはいえ、「人が話している最中に割り込むのやめてもらえませんか」と注意しただけですが。ええ、その程度のことすらできないんです。
 常識的な社会人であれば、人が会話している最中には話しかけないでしょう。どうしてもというときでも、ひとこと添えると思います。もっと丁寧な方なら、明らかに暇そうにしていても一言添えます。一方上司は、会話の最中に「○○、これでいいんだっけ」。
 どうして上司がこうなのか、少し考えてみました。

  • 私に悪意がある

 好かれているとも思いませんが、私をいじめていられるほど暇そうでもありません。

  • 周りが見えていない

 この可能性が高いです。何か思いつくとそれしか見えなくなってしまい、すぐに行動に出てしまっているように感じます。注意したのは午前中だったのですが、午後には同じことを繰り返していたことからもうかがえます。

 もし、後者が原因だとすると、残念ながら上司としては勤まらないかもしれません。上司の仕事として、部下へ仕事を割り当てるというものがあります。そのためには、部下の適性などを把握し、さらに現状の負荷も考慮し、さらに組織としての仕事の優先順位を踏まえた上で、エースに任せるのか、新人に任せるのかを決定しなければいけないと思います。
 実際、最近よく耳にする会話は以下のようなものです。
「〜な仕事があるんだが、対応できないかな」
「無理ですよ。もうパンパンです」
 部下の負荷を把握できていないのが明らかです。そういえば今日、上司の手帳がチラッと見えたのですが、自身の予定しか書いていないようでした。一番下っ端の私でさえ、同じプロジェクトの先輩の予定が入っているというのに。

 とりあえず今日は、問題点を推測するところまでとします。以後、誤解がないか確かめ、改善へ移行したいのですが、なかなか難しいと思います。

以上